長崎県大村市の日本共産党女性後援会は、年金法案の強行採決など「国民無視の自民・公明政治に参院選で審判を」と、臨時電話も使って、日本共産党への支持拡大にがんばっています。
 同後援会の電話作戦は、午前と午後を分担し一週間先まで担当者をきめて実行、二日間で約百五十人と対話しました。
 八日の午後も、臨時電話センターに三人が集まりました。「共産党のパンフは届いていますか」「弱いものを犠牲にする政治はもう変えましょう」と、電話する数が増えるにつれて、訴えにも熱が入ります。
 電話の先からは、「年金が三千円も減った、困ります」「自衛隊をイラクにやるのが絶対反対なんです」と、暮らしや平和を脅かす政治に怒りの声が返ってきます。
 森リツ子さんは、友人・知人二十数人に電話で訴え、一人に五分以上話し込むこともしばしばです。「共産党が何しているか知らない。棄権するつもり」と話した友人にも、「棄権は、国民いじめの政治を認めることよ」とていねいに答えます。「まだこれからですよ」という声に力がこもりました。
 同市では、民主党が後援会申し込み書を全戸に配ったり、創価学会員が「どの選挙でも公明党と書いてくれ」と所構わず訴える姿も。同後援会では、「絶対に負けられない」と励まし合い、一日一日を大事に奮闘しています。
大村市の女性後援会が電話で連日奮闘。国民を踏みつけの小泉政治に怒りの声
「しんぶん赤旗」2004/6/10