原口選挙区候補が「ゆがんだ政治を大本からただす党議席を」と決意


 日本共産党の仁比そうへい参院比例代表候補と原口敏彦同長崎選挙区候補の合同事務所びらきが十二日、長崎市松山町の事務所で行われ、後援会員や支持者ら約七十人がかけつけました。
 山下満昭党県委員長は、「臨戦態勢で参院選必勝のたたかいをする」とあいさつ。横山茂樹県後援会長は、有明海訴訟など、暮らしと平和、権利を守る弁護士として活動を続けてきた仁比候補の人柄を紹介。「国民を苦しめ続ける悪政の転換には日本共産党の躍進が不可欠」と総決起を呼びかけました。
 「よみがえれ!有明海訴訟」を支援する長崎の会の高村暎事務局長らが連帯のあいさつ。原口候補と仁比候補(代理)に激励の花束が贈られました。
 仁比候補の代理としてメッセージを紹介した中田晋介県議は、「仁比候補は、企業献金に汚れた自民党県連追及の土台をつくった小沢元衆院議員の後継者。九州代表の国会議員として長崎県の責任を果たす」と決意。
 拍手のなかでマイクを握った原口候補は、病気も省みず必死で経営を守る零細業者の声を紹介し、「いま必要なのは年金大改悪や憲法改悪など、ゆがんだ政治の大本を正すこと」と、日本共産党への支援を力強く訴え。参加者は大きな拍手でこれにこたえました。
 事務所は、長崎市松山町。電話は095−842−3122。
仁比そうへい・原口敏彦合同事務所びらきが行われました
「しんぶん赤旗」2004/04/14