九州各地でいっせいに行われた、朝の宣伝行動。長崎では原口敏彦選挙区候補が長崎市役所前で宣伝カーから訴えました。
 原口候補は、若者が仕事につけず苦しんでいる様子を語り、「働く気がないから」と青年に責任を押しつける小泉首相を厳しく批判。政治の責任で若者の雇用対策を強めさせようと呼びかけました。また、国民年金まで削ろうとする政府の計画について「4万円に満たいなお金で一月暮らせということだ」と批判し、「不況で苦しむ国民のくらしを応援するのが政治の役目です。日本共産党と共に、暮らしに暖かい政治をつくりましょう」と訴えました。そして、「参院選挙では日本共産党と仁比そうへい弁護士への大きな支援を」と力強く呼びかけました。
 原口候補の演説に、窓から手を振って声援する人や、車から手を振る人もいました。
 なお、中田剛、山本誠一の両長崎市議が原口候補とともに市民に訴えました。
 尚、この日は佐世保市、諫早市、大村市など県内8カ所で早朝宣伝が行われました。
原口候補先頭に、県下各地でいっせい宣伝
 日本共産党への支援呼びかけ
「しんぶん赤旗」2004/3/23