長崎県の西村貴恵子前県議も

衆院比例候補第二次11氏を発表

一次と合わせ41氏 「多彩で新鮮」

市田書記局長


 日本共産党の市田忠義書記局長は十四日、国会内で記者会見し、次の総選挙に挑む衆院比例代表候補名簿の第二次分として十一氏を発表しました。第一次分の三十氏とあわせて比例代表候補は四十一人になりました。会見には大幡基夫選対局長が同席しました。

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記者会見する市田書記局長(右)と大幡基夫選対局長=14日、国会内

 第二次分の十一氏は、男性が七人、女性四人で平均年齢は四十八・二歳。第一線で活躍する中堅幹部と国会議員秘書です。

 四十一人の候補者全体でみると現職十四人、前職一人、新人二十六人。男性は三十人、女性が十一人で、平均年齢は五十・三歳。働き盛りの四十、五十代が三十五人と85%を占め、女性は27%にのぼります。

 市田氏は、「現職議員に加えて弁護士、国際活動に精通する幹部、地方議員などからなっており、多彩で新鮮な候補者だ」とのべ、四十一人となった比例代表候補の特徴を紹介しました。

 さらに、「解散の早い可能性もとりざたされるもとで、四十一名の比例候補を先頭に、自民党政治の行き詰まりを批判しながら、内政・外交のあらゆる分野で、わが党の政策と考えを国民のみなさんの前に明らかにするための活動を旺盛に展開したい」とのべました。
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 このうちの一人が九州・沖縄ブロックの長崎県の西村貴恵子前県議です。