衆議院選挙、参議院選挙の比例候補が党長崎県委員会を訪問しあいさつ
 いっせい地方選挙もすみ、いよいよ次は衆議院選挙と参議院選挙です。
 2003年5月4日、党長崎県委員会が開いた県委員会総会には、衆参の比例候補4人のうち3人が参加し、それぞれあいさつしました。
 候補者の個性豊かなあいさつに、会場ではたびたび大きな拍手が起こりました。
 2000年衆議院選挙、2001年の参議院選挙に立候補し、党内ではおなじみになっている北九州の弁護士の仁比(にひ)そうへいさん。小沢衆議院議員の後を受け、今度こそ国会へと決意がみなぎっています。
 諌早湾工事中止を求める裁判の弁護団団としても活動しています。「これまで自民党を支持してきた漁民の意識が大きく変わり、仁比さんを当選させるために、今度は共産党だ言ってくれる」と、情勢の変化を語り、「今度はぜひ国会へ」と訴えました。
 この4月まで通算4期16ねん、鹿児島県の県議としてがんばってきた祝迫かつ子さん。広島大学卒業後、鹿児島県で高校や中学の教師をつとめました。
 83年に県議に初当選し、鹿児島の人工島建設問題などで鋭い論陣をはりました。
 「いま、国民のくらしは本当に大変。逆立ちした小泉政治を変えることができるのは、日本共産党だけ。その日本共産党を、伸ばしてくださいと心を込めて訴え、赤嶺さんと仁比さんはもちろん、必ず私も議席に届くようにがんばる」と強い決意をのべました。
 参議院の九州・中国ブロックの比例候補の松竹伸幸さんです。日本共産党は次の参院選挙から、比例選挙も政党名でなく「松竹伸幸」と個人名を書いてもらうように運動することになりました。
 松竹さんは長崎県の崎戸町出身。炭坑閉山に伴い、長崎を去り神戸で高校まで過ごしました。少しでも両親の暮らしを楽にできる職に就けるように、一橋大学に進み、そこで日本共産党に出会ったそうです。
 外交問題の専門家で、イラク戦争や北朝鮮問題の話はわかりやすく、大好評でした。