元旦から奮闘する高村暎さん
 くらしや教育を大事にする県政への転換めざして奮闘する、諌早湾の干潟を守る長崎県共同センター代表の高村暎さん。元旦から、大奮闘です。
 元旦は諌早市内で、街頭から「諌早湾干拓を中止し、干潟と有明海の再生を」と力強く訴えました。雨の中、20人の市民が、演説を聞き拍手をしてくれました。
 大村市では生まれ育った鈴田地域で演説。手を振って声援する人の姿が目立ちました。
 4日は、長崎市役所前で、日本共産党の長崎市議団や高教組の西本委員長らと、仕事始めの労働者や市民に新年のあいさつ。
  
 日本共産党の山本誠一、柴田朴、中田剛、堀江ひとみの各市議が「民主長崎県政をつくる会とともに、新たらしい県政をつくるために、日本共産党として全力をつくす」と、こもごも訴えました。
 また、県高教組の西本一郎委員長は「組合の先輩である高村さんでこそ、子どもたちを大事にする教育が実現できる」と、高村さんへの支援を呼びかけました。
 高村暎さんは、「諌早湾干拓推進の立場にしがみつき、お年寄りの敬老祝い金をけずり、市町村合併をすすめる金子県政では、県民のくらしは守ることできない」と、きびしく県政のあり方を批判しました。そして、「金子県政は教育予算を減らしているが、110億円あれば30人学級が実現できる」と具体的政策を示して、支持を訴えました。