９月23日小沢和秋衆議院議員は九州遊説で諫早を訪れ、諌早干拓事業や日朝問題など橋本瑞江、福岡洋一市会議員らと市内10箇所で街頭宣伝を行いました。

小沢議員は「私は諌早湾干拓問題を国会で10回あまり取り上げた。国の減反政策で農地造成の必要もなく、防災効果も疑わしい。低平地の防災なら干拓以外の方法もある」「目的を失った干拓事業が止まらないのは干拓受注企業から自民党や有力議員への莫大な企業献金があるから。有明海の漁業をまもるためにも干拓を中止させよう」と呼びかけました。干拓の地元とあって、家から出てきて熱心に聞き入る市民が各所で見られました。

橋本、福岡市議は開会中の市議会の報告として、市長への6600万円にものぼる企業献金、わけても干拓受注企業から1645万円もの献金を受け取っていた問題や、大型ごみ焼却場の建設を広域環境組合が強引に推進している問題で訴えました。