小沢衆院議員、小川参院候補ら、緊急経済提言で懇談

 日本共産党の小沢和秋衆院議員、小川きみ子長崎選挙区候補(党国会議員団県事務所長)らは十四日、長崎市の中心街にある七つの商店街を訪ねて、「緊急経済対策−三つの提言」を手渡して懇談するとともに、穀田恵二国会対策委員長・衆院議員を迎えて開く、日本共産党演説会への参加を案内しました。
 小沢議員は、「四年前、消費税を五%にし、医療費を引き上げ国民に九兆円の負担増を負わせたのが橋本さんたち。消費税を三%に戻し、福祉の充実で将来不安をなくすことが不況打開の道」と話し、小川さんは、「五月十三日の演説会にぜひご参加ください」と案内しました。
 「どこでも厳しいですね」と繰り返す、中通り商店街振興会理事長で創業六十年の洋菓子店を営む松本豊晴さんは、「最近の政治は公約を守らなくても平気で、言いたい放題、信用できませんよ。早く選挙して答えを出したい」と話していました。
 同市では、昨年から中心街に大型店が相次いでオープン。既存商店街での売り上げ減少が不況にいっそう拍車をかけています。
「民主ながさき」4/21号から紹介します。