3月6日、小沢衆議院議員と党県委員会が諌早湾干拓問題で懇談しました
 「しんぶん赤旗」の企画で、諌早湾干拓についての「紙上座談会」のために来崎した小沢和秋衆議院議員は、終了後に党県委員会を訪問。深町県委員長、小川きみ子国会議員事務所長らと懇談しました。
 「今後の国会質問などの参考にさせてもらうために、率直に意見を聞かせてもらいたい」と小沢議員が提起。
 深町県委員長らは、地元紙の「長崎新聞」の記事のコピーなどを示し、「諌早湾干拓事業が防災に役立たないことをマスコミも公然と報道し始めた。防災を心配する地域住民のみなさんも多いので、ここを突破する論戦が必要ではないか」など…、要望を出しました。そして、日本共産党以外はすべて干拓事業推進の立場である長崎県議会の状況などについても、詳しく紹介しました。
 小沢議員は、「防災問題について関係者から話を聞くなど、研究していきたい。また、質問主意書の活用も考えたい。これから参議院でも問題になるので、連携して頑張るようにしたい」とこたえました。