西海町の演説会で赤嶺政賢議員が熱弁
 2001年4月28日、赤嶺政賢衆議院議員が長崎県・西海町の演説会で熱弁をふるいました。
 西海町ではアメリカ軍のLCAC基地建設が進められようとしています。日本共産党のふち香代子議員は、住民のみなさんと力を合わせて米軍基地建設反対の運動に力を尽くしています。
 その西海町で町議選挙が5月20日に行われるため、党西海町支部が赤嶺議員を招いて、演説会を開いたものです。 
赤嶺議員は、沖縄の県民が米軍基地にどれだけ痛めつけられているかを具体的に語りながら、「戦争技術を向上させる米軍の訓練では、住民のことを思いやる気持ちははなからない。自治体と文書で約束しても、住民に被害が出てくるのは目に見えている」と強調。
 「三沢、大和市などでも米軍の横暴に対する批判の声が大きくなっている。西海町の町議選挙で先頭に立って米軍基地に反対する日本共産党の議席を確保することは、全国の反基地のたたかいを大きく激励するもの」と、町議選挙の意義を語り町民の支援を訴えました。
 また、小泉新政権は自民党政治を変えていく中身は全くなく、憲法改悪をめざし、アメリカと一緒に戦争するために集団自衛権は当然という立場で、非常に危険であると力説。「機密費問題など、国会でまだ小さい勢力の日本共産党が政治を大きく動かしている。日本共産党が伸びれば、国民のための政治に変える大きな力になる」と語り、参院選での支援を心から呼びかけました。
 赤嶺議員の話を聞いた町民の1人は、「さすが国会議員は話の中身が大きくて豊かで、非常に説得力があった」と感想を語っていました。