小沢衆議院議員が国会報告で、県・長崎市など諸団体を訪問

  「民主ながさき」12月21日号からの抜粋です

  日本共産党の小沢和秋衆院議員は十四日、先の臨時国会での活動を報告するため、長崎県や長崎市、長崎原爆被災者協議会など八団体の事務所を訪問し、懇談しました。小川きみ子・参院選挙区候補(党国会議員団長崎県事務所長)が同行しました。
 長崎市役所では、伊藤一長市長、内田進博助役がそろって応対。小沢議員は、被爆未指定地域の拡大是正問題で、「基本懇答申を基礎にするのでなく、森総理が『過去のいきさつにこだわらない解決を』と長崎で発言していることを示して拡大是正の実現を求めた」と報告するとともに、地元関係者の協力に感謝をのべました。これにたいし伊藤市長は、「ち密な内容で、繰り返し取り上げていただきありがとうございました」と答え、終始和やかに懇談。小沢議員は、「九州・沖縄出身であり、地元議員の一人として、声をかけてください」とのべました。
 この日、小沢議員らは、保険医協会、長崎民医連、日本べっ甲協会なども訪問、親しく懇談しました。

●民団と朝鮮総連を訪問●
 小沢衆院議員らは、今回初めて、在日本大韓民国民団長崎県地方本部と、在日本朝鮮人総聯合会長崎県本部を訪問しました。
 小沢議員はそれぞれの事務所で、党大会にそろって参加していただいたことに感謝のことばをのべ、地方参政権問題や南北統一への動きなどについて、和やかに懇談しました。
 韓国民団では地本事務局長の金亨道(キム・ホンド)氏が、朝鮮総連では県本部委員長の林虎光(リン・ホゴン)氏が応対し、「今後とも交流を深めたい」などとのべました