2012年2月県議会文教厚生委委員会
長崎県立武道館を部活動で利用する問題 3月7

【堀江議員】 
 陳情で、取り下げになりました長崎県立武道館を部活動で利用するという陳情ですが、委員長の説明によれば、軽減してほしいということについてが実現したということではなくて、手続上の問題で取り下げたというふうに説明がありました。

 そこで、担当課にお聞きいたしますが、こうした状況は把握しておられましたか。

【伊藤体育保健課長】
 この状況につきましては、
1月に佐世保市の山田朋子議員から、どうにかならないのかというふうな形でこちらの方に連絡がきておりました。

【堀江議員】
 
じゃあ、実態は把握していなかったわけですか。

【伊藤体育保健課長】
 1
月に、その話を聞いて初めて知ったということでございます。

【堀江議員】
 対応策は、何か検討されているんですか。それとも、話は聞いたよ、で終わりですか。

【伊藤体育保健課長】
 県立武道館につきましては、佐世保市体育協会に管理を任せております。指定管理者につきましては、その利用料金と県の負担金で管理、運営をしているところでございます。

 高校生が個人で利用する場合に、2時間80円という利用料金がございます。それの軽減につきましては、利用料金制もありまして、ちょっと難しいというふうな話を聞いて、ほかにどのようなことができるかということで一応検討しておったところでございますけれども、例えば利用の前後に他の利用者が使用する場合を除いて、高校生の部活動での利用については準備時間等は料金対象から除く取扱いにするとか、ほかにいい方法があるかどうかというのを、今後、佐世保市体育協会と話をしていくというふうな形で考えております。

【堀江委員】
 指定管理者に決めるのは長崎県ですよね。議会を経て決めるんですけど、指定管理者の意見もあると思うんですが、部活動でこういう状況があるということであれば、規則があるから、決まりがあるからじゃなくて、規則や決まりは利用しやすいように変えるのが行政の仕事でしょう。そうであれば、こういう要望があるのであれば、難しいということではなくて、どうやったら高校生が十分部活動ができるかという立場で対応するのが筋ではありませんか。規則や決まりがあるからじゃなくて、規則や決まりをつくるのが議会であり、行政の側ではないですか。私はそう思います。そういう意味では、検討すべきです、これは。

【伊藤体育保健課長】
 九州各県の利用料金を調べましたところ、長崎県は
2時間80円ということで、九州で安い方から2番目ということでございます。

 それから、九州各県、割引制度があるかということを確認したところ、割引制度はないということでございます。九州各県は、回数券で12枚綴りで安くしたり、11枚綴りで安くしたりしております。長崎県も11枚綴りで800円ということをやっております。九州4県でそういう割引制度が実施されております。

 ただ、あくまでも利用料金制度をとっておりますので、佐世保市体育協会とも、その方面でどうにかならないかということにつきましては、何回も話をしたところでございます。

【堀江委員】
 話をしたところって、過去形なの。現在進行形じゃないの。

【伊藤体育保健課長】
利用料金につきましてはなかなか難しいと、利用料金制度をとっていますので。そして、月に400件ぐらいありますので、23万円の収入という形になりますけど、それが1年間となると4050万円という形になります。そういうところで、利用料金の割引制度ということについてはちょっと難しいという話をお伺いして、こちらとしても、どうにかならないかというのは再度申し上げたところでございますけれども、なかなか難しいというところで、今、話は終わっております。

【堀江議員】
最後にしますけど、県内の高校生が金銭的な問題で十分部活動もできないというふうな実態があるということがわかった段階で、難しいということではなくて、さっきも言ったように規則や決まりをただしていくのが議会であり行政の側なんですから、私としては、県民、しかも長崎県の高校生が使い勝手のよい状況にしてほしいということを強く求めたいというふうに思います。(「関連」と呼ぶ者あり)