県議を囲む県政懇談会
 日本共産党の県議団は、議会に県民の意見を反映させるために、議会の前に必ず「県政懇談会」を開いています。
 2001年6月12日、県議団は「県議を囲む県政懇談会」を長崎市内で開きました。
 この懇談会には、県労連、自治労連、新婦人、民主医療機関連合会、生活と健康を守る会、党長崎市議団など各団体、個人16人が参加しました。
 参加者からは、「長崎県の福祉医療費の自己負担は全国一高い」、「これだけ明白なのに、諌早湾干拓推進に固執する県の姿勢は、世界の流れに逆行したもの」、「サービス残業は県庁の中でもやられているのではないか」など、様々な問題点が指摘されました。
 また、新婦人の代表は、「国の制度として、乳幼児医療費無料化をもとめる請願書を出すようにしたい」と述べました。
 県議団は、参加者から出された多くの意見を、6月県議会の討論などに生かすことにしています。